2011-05-11

米国DOE及び文科相による航空機モニタリング結果 5月6日公表分

左図は空間線量率 シーベルト 右下図(小)はセシウム蓄積量 ベクレル
米国DOE及び文科相による航空機モニタリング結果
左図   地表面から1m高さの空間線量率 μSv/hr
右下図  セシウムCs-134+Cs137の蓄積量  Bq/㎡
(文科省 PDF LINK
Cs-134半減期は約2年、Cs-137では約30年です。
4/6~29日の調査を4月29日現在の値に換算。

1.黄色以上が3.8μSv/hr=20mSv/yr超級で飯館村はほぼ全域がこれに入る
2.-1 薄水色のエリアは白血病労災認定される放射線管理区域内線量相当。1.0μSv/hr=5.2mSv/yr=1.3mSv/3month
2.-2 米国が設けた避難地域:80kmエリア内の危険性が裏付けされている。
3.オレンジ部分は19μSv/hr=100mSv/yr超級の山下教授さえ認める高汚染地域。20kmを超え、一部は30km圏外へと伸びている。

放射線管理区域相当の汚染区域で、一般の労働者をなんの防護策なしに働かせることができるのだろうか?例えば学校の先生を(男性であっても)働かせることはできないはず。ましてや女性教師を働かせることはできない。
とすると、教師は学校で教えることはできないのに、本来大人の教師よりさらに厳格に保護されるべき児童は、校庭で自由に学び・遊ぶことを奨励されるといったとんでもない矛盾に満ちた基準が、文科相によって制定されている。数千人の児童を健康被害→いのちの危険にさらす文科相を法令違反でただちに逮捕すべきである。…といったシュールな現実世界にわたしたちは住んでいる。

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